【体験談】介護士が辛い7つの理由|激務な職場で身を滅ぼすな!

介護士として働きつづけていると、他の職種では経験できないような「辛さ」があります。

その悩める「辛さ」につきまして、現役介護士として働き続けている僕の体験談をまじえながら、分かりやすくご紹介していきます。

そして記事の後半には、「僕が介護士として働き続ける4つの理由」と「激務な職場で消耗していた頃の自分に伝えたい3つのこと」をまとめています。

 

  • 介護士として働いているが「辛くて辞めたい」と思っている
  • 介護士として働いているがビジョンが見えていない
  • これから介護士として働きたいと思っている

 

あなたが上記のチェックリストにあてはまるのであれば、ぜひ最後までご覧になってみてください。

それではさっそく本編へどうぞ!

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介護士が辛いと感じる7つの理由

その① 職員の人間関係が悪い

職員の人間関係が悪い職場に入職してしまえば、もう大変。

介護業務で肉体的に疲れて、人間関係では精神的に疲れて。

そりゃあ、「介護士 = 辛い」ってなるわけですよね。 

 

職員同士、仲が悪くて派閥のように対立している関係をよく目にします。

ずっと一緒に働き続ける仲間なんだから仲良くやればいいのに・・・

とは思うのですが、

そう簡単に物事ははうまくいかない。

一度火がついたらバッチバチです。

 

実際に僕も初めて働き始めた職場では、人間関係がうまくいかないことが原因で退職した経験があります。

「職場の働きやすさは人間関係が9割をしめる」といっても過言ではないでしょう。

 

その② 人手不足で職員の負担が増える

少子高齢化社会が進行していく、このご時世。

政府は介護士が足りないと叫び続けているものの、高齢者施設はどんどん増え続けているのが現状です。

「今よりも待遇がいい職場で働きたい」と思う職員は、良い職場を見つけると退職してしまい、真っ先に他の施設へ。

つまり、残った職員は新しい職員が入るまで、人手不足の問題をかかえながら働き続けるわけです。

 

「オープンしてから1年も経たずに、オープニングスタッフはみんな退職した」

そんなケースも当たり前に存在します。

そのくらい職員の入れ替わりがはげしい業界なので、人手不足によって職員一人ひとりの負担が増えやすくなるのです。

 

その③ 終わらないサービス残業

定時で帰れる職場はもちろん存在します、というよりそれが普通です。

しかし、あたり前のように毎日残業がある職場も存在します。

 

  • 残業があたり前になっている理由として、

・役割や仕事をかかえすぎている

・人手不足で仕事が終わらない

こういった理由があげられます。

 

僕の経験談として、残業があたりまえになっている職場は、社員の考え方が「残業やるのが当たり前」って感覚になっているんです。

もちろん残業代なんてでませんよ。

定時で帰れる日があると「今日は残業がない!最高!」という感覚です。

完全に感覚が狂ってます。(笑)

 

そして夜勤の職員は眠気と闘いながら、

朝食の食事介助、バイタル測定、フロア・部屋の掃除、排せつ介助、水分補給の介助、記録・・・・

 

「退勤時間までに終わるわけがない。」

 

それを「人手不足だからしょうがない」という理由で片づけてしまうのです。

職場によって仕事量はかなり変わりますが、激務な環境で介護士として勤めるのは本当に辛い。

 

その④ 突発的に勤務変更がある

体調不良で職員が欠勤してしまえば、代わりの職員として休みの職員が出勤しないといけなくなる。

利用者を支援する立場として、「無理です」なんてことは気安く言えません。

インフルエンザ、ノロウイルスが流行ったときには、もう勤務変更のラッシュです。

 

僕「さあ今日は休みだし、買い物に行くぞ~!」

と思っていたら、施設長からの電話。

施設長「もしもし、今日の夜勤者が体調不良なんで夜勤よろしく。」

といったことが年に数回はあります。

仕事なのでしょうがないといえばそれまでですが、介護士をしていて辛いと思う1つの理由ですね。

 

その⑤ 看護師にマウントとられがち

職場内の地位として、①施設長②看護師③介護士になりやすいので、介護士は「したっぱ」に見られがちです。

なので看護師からすると、介護士は部下のような扱いを受けることがしばしばあります。

実際に昔働いていた職場では、①看護師②施設長③介護士となっている状況も目にしてきました。

もちろん性格上の問題もあるので、全ての看護師がそういう人ではないというのは確かです。

 

介護士には介護士にしかできないことがあり、看護師には看護師にしかできないことがあります。

お互いをうまく理解しあい、平等な関係を気づくことができればベストです。←理想

 

看護師との人間関係が深刻な悩みとなっているのであれば、自分が枯れ果てる前に行動しましょう。

看護師との人間関係を良好にする方法をこちらの記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

介護士と看護師の仲が悪い?人間関係を良好にする4つの方法

2018-11-12

›› 介護士と看護師の仲が悪い?人間関係を良好にする4つの方法

 

その⑥ 夜勤が多いと生活リズムが狂う

夜勤が多いと夜型の生活になってしまうので、規則正しい生活をするのが難しくなります。

例えば、夜勤の勤務時間が夕方の16時~朝の9時であれば、帰宅して入浴をすませて就寝、起床すると夜の20時。

といった感じで生活リズムが狂いがち。

「起きたら外が真っ暗」ていうのもなんだか悲しくなります。

 

その⑦ 夜勤の拘束時間が長い

3交代の職場であれば8時間勤務なのですが、2交代となると夜勤者は17~18時間ほど施設にいることになります。

そして残業があたり前になっている職場であれば、拘束時間はもっと長くなるわけです。

仕事が終わったのが、お昼の12時を過ぎることも・・・

そうなると、辛いと思うどころか泣きたくなります。

 

僕が介護士として働き続ける4つの理由

先ほどは、「介護士が辛いと感じる理由」についてご紹介しましたが、それだけでは「介護士 = 辛い」というイメージだけで終わってしまいますので、この章では「僕が介護士として働き続ける理由」をご紹介していきます。

ご紹介したとおり、もちろん介護士には辛いこともあります。

ですが介護士という職業は、それ以上に楽しみや将来性のある職業なのです。

その理由についてご紹介していきます。

 

その① 介護士という職業に「魅力・やりがい」を感じられるから

介護士という職業に「魅力・やりがい」を感じられる理由が3つあります。

1つ目は、人の役に立てるということです。

利用者はもちろんのこと、困っている利用者家族の支えになることができます。

日々の介護で疲れ果てている家族を今までにたくさん見てきました。

そういう家族を支えることは、福祉施設の一員として働く「介護士」の役目です。

利用者と家族を支える柱のような存在として働くことができるのは、介護士として働く大きな魅力・やりがいとなっています。

 

2つ目は、人間にしかできない職業だからです。

今後、AIやロボットにとられる仕事が増えてくるのは間違いないことでしょう。

しかし、介護士は人間にしかできない職業であると感じています。

利用者の思いに寄りそった介護や、笑顔にすることができるのは「人と人とのつながり」から生まれるものであるからです。

AIやロボットに介護士の仕事がとられるのではなくて、AIやロボットが介護士の負担を軽減してくれる未来が待っているはずです。

なので、人間だからこそできる職業として、介護士に魅力・やりがいを感じています。

 

3つ目は、生まれ育った故郷で、地域社会に貢献できるからです。

生まれ育った故郷で役に立つ仕事ができているということに、すごくやりがいを感じています。

そして介護士として働くことは、地域社会を支える存在として、大きな役目を果たすことができるからです。

 

その② スキルアップしていくことで給料・支援できることが増えるから

介護士として経験値を積み、スキルアップを目指すことで、給料や支援できる内容は増えていきます。

転職にも有利になり、資格の有無、経験年数をふまえて年収を設定してもらうことも可能になります。

スキルアップしていくことで仕事に対してのやる気が上がるので、どんどん仕事が楽しくなっていきますよ。

下記に代表的な資格を3つあげてみましたので、ぜひチェックしておいてください。

 

  • スキルアップすることで得られる資格・内容

◆介護福祉士

・福祉用具専門相談員になれる

・介護福祉士の資格手当がもらえる

・認定介護福祉士(仮称)の資格取得につながる

◆社会福祉主事任用資格

・生活相談員として働ける

・障がい者・児童福祉施設・福祉事務所で働ける

・社会福祉士を目指してスキルアップ可能

◆介護支援専門員(ケアマネジャー)

・介護支援専門員(ケアマネジャー)として働ける

・地域包括支援センターで働ける

・居宅介護支援事業所を開業できる

 

その③ 働きたい職場・場所を選びやすい職業であるから

地方によっては「仕事が選べない、そもそも仕事が見つからない」ってことありますよね。

しかし、過疎化が進んでいく田舎であっても需要があるため、運営されている介護施設は多くみられます。

実際に自分の故郷も過疎化が進んでいますが、介護施設は選べるほどあるので、介護士として働いていてよかったと感じています。

 

その④ 仕事を通して、家族の老後のことを考えられるから

家族の老後のことって結構心配ですよね。

介護士として働くことで、介護技術はもちろんのこと、介護保険など勉強しなければ分かりにくいことも、仕事を通して知識を深めることができます。

知人の家庭から相談を受けることがあり、頼りになる存在として活躍できることもあります。

職場以外でもやりがいを感じられる介護士という職業に、誇りを持っています。

 

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激務な職場で消耗していた頃の自分に伝えたい3つのこと

介護士として働かれている方にはご理解いただけるかと思いますが、初めの章でご紹介したとおり、介護士の仕事には他の職種では経験できないような「辛さ」がありますよね。

実際に僕も介護の仕事を続けていて、この「辛さ」が耐えられなくて、何度もこの仕事から離れることを考えました。

介護の仕事に憧れをもって福祉業界に入ってきたはずなのに、日々の仕事が辛くて昔の自分の考えを忘れつつあることを感じました。

あたり前のように下がり続けるやる気、たまり続けるストレス。

辛い悩みを抱えて、一生働き続けなくてはならないのかと考えていました。

しかし、報われないと思われがちな「介護士の辛い悩み」には解決の糸口があるのです。

悩みから解放された今だからこそ伝えられる「激務な職場で消耗している昔の自分に伝えたい3つのこと」をこの章にまとめています。

もしもあなたが、昔の僕と同じように悩みをかかえているのであれば、ぜひ最後までご覧になってみてください。

 

その① 仕事の悩みを1人で抱えこまないこと

仕事が辛いと感じたときには、一人で悩みを抱えることは絶対にNG

職場の同僚や友人、家族など周りの人に相談しましょう。

 

  • 僕の体験談をお話ししますと、

過去の自分は周りに悩みを打ち明けることを恥ずかしく思っていました。

そんな性格であったため、ずっと1人で悩みを抱えつづけていました。

それがキッカケで、うつ気味になっていた過去があります。

「死にたい」という思いが、頭をよぎることが何度もありました。

自分で自分を追い込む「負のスパイラル」

このままではダメだと思い、行動することを決断しました。

その行動とは、「一番親しい友人に相談」です。

昔の自分からするとめちゃくちゃ勇気のいる行動だったんですけど、親友ともいえる友人に相談することを決意したんです。

その結果、親身になって相談にのってくれることで心が落ち着き、今の自分にあった的確なアドバイスをもらうことができました。

なんでもっと早く相談しなかったんだと深く後悔しています。

 

気持ちがしずんでいるときに1人で答えをだそうとしても、解決方法が見つからず、悩みは深刻化していきます。

悩む → 考える → 分からない → 辛い → もっと悩む ・・・・

そして自分が不機嫌であると、利用者の感情にも影響してきます。

職員が不機嫌 → 利用者が察知 → 職員が怖い → 利用者が不穏になる → 職員もっと不機嫌になる・・・

そういった負のスパイラルをおこさないために、自分ひとりで悩み続けることがないようにしましょう。

 

  • 身近な人に相談すると・・

・自分の頭では考えつかなかった方法を教えてくれる

・悩みを共感してくれると心が落ち着く

・親身になって相談に乗ってくれる

「なるほど!そんな方法があったのか。」と意外や意外、あっさりと解決方法が見つかったりするものです。

辛い悩みは1人で抱えこまず、おもいきって周りの人に相談してみましょう。

 

その② 転職は「逃げ」ではなく、「自分を守る」ということ

転職は自分を守る最強の手段です。

その理由を説明していきます。

 

  • 過去の自分が持っていた考え方

・仕事は辛いのが当たり前だ

・石の上にも三年

僕はこういった社会のしがらみを捨てきれず、辛い環境で働き続けていたがために、かなりのストレスをためこんでいました。

友人の助言を聞き入れて、職場から離れることを決意して転職をしました。

そして転職をした経験から、たったひとつ言えることがあります。

転職は「逃げる」ではなく、「自分を守る」ということです。

 

転職をした経験がない人からすると、転職は逃げだと思われるかもしれません。

しかし、自分を追いつめてまで辛い現状に耐える必要なんてありません。

我慢の限界を越えてしまったがために、うつ病になってしまうケースも少なくありません。

自分を守る手段として、転職は絶対に頭にいれておくべきです。

 

その③ 転職をする際はしっかり「リサーチ」しておくこと

一度転職を失敗してしまった経験があるのですが、失敗してしまった原因はたったひとつ。

「職場のリサーチ不足」です。

リサーチしておくべき情報は、「辛い」と思える悩みをなくすことができる職場です。

 

  • 僕が抱えつづけていた悩み

・肉体的に辛い仕事内容

・サービス残業が当たり前になっている

・気軽に有給を消化できない

・給料が安くて報われない

・働きやすさを大きく左右する「人間関係」

  • こういった原因をなくすために

・職員の人数が充実している

・残業がない、または残業代が支給される

・しっかりと有給が消化されている

・今よりも給料が高い

・離職率が低い職場

といったポイントに視点を合わせて、職場探しをおこないました。

それともう一点、介護施設の種類によって、業務内容はガラッと変わります。

介護施設の種類を選ぶことによって、自分の強味や特性を生かすことができるようになります。

・【デイサービス】企画ごとや催し物が好きな方

・【訪問介護】家事が得意で、単独行動が好きな方

・【特別養護老人ホーム】体力に自信がある、スキルアップを目指したい方

といった具合で自分の適正にあった職場環境で働くと良いでしょう。

 

じゃあ実際にどうやって職場をリサーチすればいいのか?となったときに活用するのが「介護職専門の転職サイト」です。

  • 介護職専門の転職サイトをオススメする理由

①専任のコンサルタントが転職をサポートしてくれる

②会員登録はもちろん、入職しても料金が無料のサイトあり

③好条件・好待遇の求人情報が豊富

年収・施設の種類・夜勤の有無・託児所の有無など、条件を細かく指定した求人をコンサルタントが探してくれます。

コンサルタントが求人を探すのに多少時間がかかることもありますが、おまかせで求人を選別して探してくれるので、少々の待ち時間は必要になりますね。

自分で仕事を探す手間が省けるので、時間に余裕がない方でも転職活動をおこなうことができるのはうれしい点です。

 

そして、履歴書の添削、面接同行など手厚いサポートも対応してくれます。

「面接なんて学生の就職試験ぶりで緊張する」という方も安心して面接に挑めます。

登録から就職にいたるまで、無料で利用することができるうえに、転職サイトにしかない非公開求人もあるので、チェックしておきたいポイントになります。

 

登録しておくだけでも、「もし今の職場を辞めたとしても、自分には次の職場がある」と考えられるようになります。

そう考えられることで心に余裕が生まれますし、人生を好転させるチャンスに巡り合える可能性はグッと高まります。

 

転職サイトを活用して、自分が納得のいく職場をリサーチしてもらいましょう。

無料で利用できるおすすめの介護士転職サイトをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

【無料のみ】現役介護士の僕がおすすめする介護士転職サイト【3選】

2018-11-17

›› 【無料のみ】現役介護士の僕がおすすめする介護士転職サイト【3選】

 

それからもう1点、今あなたが介護資格を持っていない状態であるのなら、転職を機会に資格の取得をしてみるのもオススメです。

実際に僕は職業訓練校に通って、授業料無料で「介護職員職員初任者研修」(7万円相当)の資格を取得しました。

かいご畑のスクールであれば、「介護職員実務者研修」(13万円相当)の資格を授業料無料で取得することもできます。

くわしくは「介護初任者研修を受講料無料で取得する2つの方法」にまとめています。

就職活動において資格があるだけで圧倒的に優位になれるので、この機会に授業料無料で介護資格をとっておきましょう。

介護資格を受講料無料で取得する2つの方法【介護職員初任者研修】

2019-01-07

 

激務な職場で身を滅ぼさないためには「行動」しかない

辛い現状を好転させるには「行動」しかありません。

最後にもう一度、激務な職場で消耗しないための心構えをまとめておきます。

激務な職場で消耗しないために

①仕事の悩みを1人で抱えこまないこと

・相談することで心が落ち着く

・自分の頭では思いつかなかった解決策が見つかる

②転職は「逃げ」ではなく、「自分を守る」ということ

・古い考えに固執しないこと

・転職は自分を守る最強の手段となる

③転職をする際はしっかり「リサーチ」しておくこと

・コンサルタントのサポート付き転職サイトを活用

›› 【無料のみ】現役介護士の僕がおすすめする介護士転職サイト【3選】

最後までご覧いただきありがとうございます。

この記事が、介護士として働き続けるあなたの役に立つことができれば幸いです。

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