【本音】介護職は底辺の仕事なのか?他業種から転職した僕が思うこと

「世間では、介護職=底辺の職業って
イメージがあるみたいだけど、
実際はどうなのかな?

他業種を経験した現役介護士は
どう感じているのか
リアルな意見を聞かせてほしい。」

こういった疑問にお答えしていきます。

 

こんにちは、Maruです。

この記事を書いている僕は、福祉業界に勤めて5年。

今は介護施設のリーダーとして勤めています。

僕の経歴はつぎのとおりです。

・高校卒業

・製造業

・介護士

他業種から転職して、介護士として働きはじめました。

世間では「介護士=底辺の仕事」といったイメージが広がっています。

ぶっちゃけますが、介護士としてはたらく前は僕にもそう考えていた時期があります。

本記事では「実際に介護士として働いてみてどう感じているか?」について、現役介護士の僕の本音を包みかくさず話していきます。

介護士の仕事に興味をもたれているあなたの参考になればと思います。

それではさっそく本編へどうぞ。

 

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介護職は底辺の職業なのか?他業種から転職した僕がぶっちゃけます

くりかえしますが、ぶっちゃけ僕も「介護士=底辺の仕事」だと以前は思っていました。

理由は、「世間のイメージで職業を判断していたから」です。

あなたも介護士に対して、こういったイメージがあるのではないでしょうか?

・重労働のわりに給料が安い

・誰でもできる仕事である

僕が以前働いていた職種と介護職をくらべてみた結果はつぎのとおりです。

①確かに辛いこともあるが、給料が数万円高くなった

②専門性がとわれる職種であり、スキルアップを目指せる

③世間ではなく、自分の意見を最優先にするべきだと感じた

この3つについてくわしく話していきます。

①たしかに辛いこともあるが、給料は数万円高くなった

介護の仕事は、他の業種にはない独特な辛さがあるなと感じます。

具体的には、つぎのとおりです。

・暴言や暴力行為のある利用者の対応に疲れる

・夜勤の拘束時間が長い

・職員間の人間関係でストレスを感じやすい

介護の仕事は、職場環境によって「ブラック」か「ホワイト」か左右されやすいです。

暴言・暴力行為のある利用者は受け入れない施設もあれば、ある程度の状態であれば受け入れる施設もあります。

僕が以前勤めていた職場では、暴力行為がある利用者の対応に疲れはてて、1ヶ月の間に6名の職員が辞めることもありました。

暴力行為のある利用者を受け入れていると、少人数体制の夜勤業務は本当に過酷になりますからね・・・。

 

2交代制の夜勤だと16時間勤務、つまり2日分の勤務を休憩時間をはさみながら、ぶっ続けで働くようになります。

そして施設によって夜勤の拘束時間が異なり、30分~1時間ほどの差があります。

例)

施設A:PM17:00~AM9:30

施設B:PM17:00~AM10:30

たった1時間だけじゃん?と思うかもしれませんが、夜勤明けが1時間長いだけで、精神的にも体力的にもかなり消耗します。

夜勤の拘束時間が長い施設で働くのは辛いです。

 

介護職は仕事上、他職員や看護師とコミュニケーションを絶対にとらなければならない職業なので、人間関係がうまくいっていないと大きなストレスを感じます。

基本的に介護施設では、看護師>介護士という構図になりやすいです。

ガンガン上から目線で指導してくる看護師だと、介護士は働きにくさを感じます。

 

こういった感じで、職場によって働きやすさは大きく変わると僕は感じます。

介護施設で働くのなら、働く職場をテキトーに選んでしまうのはNG

しっかりリサーチをおこなったうえで、転職活動をするべきです。

 

辛い理由はこの辺にして、介護職の良いところも話していきます。

僕は以前、製造業で働いていましたが、介護士に転職して給料はグンと高くなりました。

基本給は以前の職場と同じくらいですが、介護の仕事は夜勤があるので、夜勤手当がプラスされるといった感じです。

※夜勤1回5,500円の手当×月7回ほど=38,500円

僕の場合、以前の職場が安月給だったということもありますが、給料はグンとあがりました。

残業はほぼゼロに等しいといった環境なので、かなり働きやすいと感じます。

こうしてブログを書く時間もとれているくらいなので。

そして、資格をとればそのぶん給料も上がります。
※後ほどくわしく説明します。

「低賃金・重労働だから介護職は底辺の仕事だ」と言われますが、個人的な意見としては、そういった理由から底辺だと感じていないのが心情です。

②専門性のある職種であり、スキルアップを目指せる

介護の仕事は誰でもできる仕事だと言われていますが、専門的な知識は必要です。

人の命にかかわる仕事ですし、勉強は欠かせません。

国家資格である「介護福祉士」の試験もありますし、介護士として経験を積むことで「ケアマネジャー」という職業をめざすこともできます。

そして、介護士は向き不向きが大きく左右する職業です。

介護士に魅力を感じられる人もいれば、「この仕事は自分には無理だ」と思い、1日で辞めてしまう人もいます。

僕は介護士としての適性があっていたため、やりがいを感じることができましたし、スキルアップをしていきたいと心から思えています。

毎日の仕事で学ぶことは多くあり、専門的な知識がとわれる職種です。

③自分の意見を最優先にするべきだと感じた

自分がやりたいと思える仕事を選ぶべきです。

世間の目を気にしすぎていると精神的にしんどいです。

「誰かが〇〇と言っているから」とか「テレビで〇〇と言われてたから」とか。

他人の評価で自分の仕事や生き方を左右される人生なんてつまらないです。

自分がやりたい仕事だと思ったから介護士として働く。

その理由だけで十分です。

僕は自分の意思をしっかりもった上で、介護士に転職しました。

仕事を人生の一部と思えるようにもなりました。

自分の意思を尊重して生きていきましょう。

だが、「底辺の仕事」だと思っている介護士は確かにいる

先ほどは自分の意見だけをお話ししましたが、介護の職場で働いている人には「介護士=底辺の仕事」だと考えている人も確かにいます。

介護士でありながら「底辺の仕事だ」と感じている人は、次のような意見です。

・とりあえず介護士をやっている

・介護士に魅力を感じていない

仕事に対して、向上心をもてない状態だと、やりがいや魅力をもつことができません。

繰り返しますが、仕事には向き不向きがあります。

向いていない仕事をしていると本当に辛いですし、何のために働いているのか分からなくなるのも当然です。

そういった理由から、「介護士=底辺の仕事」だと感じている同僚が、僕の周りにいるのが現実です。

 

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介護の仕事が底辺だと感じなくなった2つの瞬間

最初にお話ししたように、僕にも「介護士=底辺の仕事」だと思っていた時期がありました。

世間のイメージを気にしすぎていた」ということが理由です。

しかし、介護士として働いていると、介護の仕事が底辺だと感じなくなる瞬間がおとずれました。

その瞬間はつぎのとおりです。

その①:利用者・利用者家族に感謝されたとき

その②:資格を取得・スキルアップをしたとき

順をおって説明していきます。

その①:利用者・利用者家族に感謝されたとき

介護の仕事には、感謝の言葉をいただける機会が多くあり、仕事のやる気にもつながります。

夜勤疲れたなあと思っていたときでも、

「あなたのおかげで安心して眠れたよ」

と言われたら、疲れもふきとびます。

 

「あなたの笑顔はとってもステキ」

天国に旅立たれた利用者の言葉が、今でも心に残っています。

 

人の温かさを感じることができたとき、介護士として働いていて良かったなと深く感じます。

そして利用者だけではなく、利用者家族の支えになるのも介護士としての役目です。

「仕事と家庭の両立で苦しんでいる」

「自分ひとりでは、親の面倒をみきれない」

そういった方から「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えられる機会が多くあります。

ときには、クレームをいただいて気持ちが萎えることもありますが、圧倒的に感謝されることの方が多い職業です。

人の助けになれていることを実感できると、自分の心が豊かになっていくことを強く感じます

 

その②:資格を取得・スキルアップをしたとき

勉強を積みかさねて介護の資格を取得していくことで、業界において必要な存在になることができます。

必要とされる存在になることで、給料面で優遇されますし、職場の居心地も必然と良くなります。

もし職場を変えたいと思ったときでも、自分の経験値やスキルをアピールして転職をすることで、年収アップも可能です。

新人時代は給料に不満があるかもしれません。

ですが、スキルアップをしていくことで伸びしろはあります。

これは、介護士だけではなく他業種でも言えることですよね。

向上心をもって仕事に取り組むことで「介護の仕事=底辺」であると思わなくなるはずです。

 

他人の意見ではなく自分自身の心にしたがおう

仕事で感じる「疲労感」よりも「やりがい・魅力」を感じる。

僕はその境地に入っているので、いまも介護士として働いています。

これからもしっかりスキルアップしていきたいし、資格をとって活躍の場をどんどん広げていきたいと思っています。

もしもあなたが今、「介護の仕事に興味がある」「今の仕事にやりがいを感じていない」のであれば、介護士として働いてみませんか? 

実際に働いてみて「自分には介護士は向いていないな」と思うのなら、また新たな挑戦をしてみると良いでしょう。

人生は長いです。

自分の体験から言えることは、いろんなことに挑戦すると、人生は圧倒的におもしろくなるということ。

何もせず失敗する人生よりも、行動して失敗する人生の方が後悔は少ないですし、楽しいです。

そして「世間の評価」ばかりを気にするのではなく、「自分自身の心」にしたがうべきです。

あなたが介護士として働いてみたいと考えているのであれば、「›› 無資格・未経験から介護福祉士になりたいあなたへ」の記事を参考に、就職活動をすすめてみてください。

・介護士として働いている僕だから伝えられること

・僕が介護士として働く前に知りたかったこと

・資格取得・就職活動のポイント

こういった内容をくわしくまとめています。

無資格・未経験から介護福祉士になりたいあなたへ【入門マニュアル】

2019-01-11

自分の人生、自分の思うがままに生きましょう。

一度きりの人生ですから。

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