【まるわかり】特別養護老人ホームの仕事内容・キツイ点・楽な点を解説

「特別養護老人ホームで働きたい
と考えているんだけど、
仕事内容や一日の流れはどんな感じなのかな?

他の施設と違うところや特徴についても
くわしく教えてほしい。」

こういった疑問にお答えしていきます。

 

こんにちは、Maruです。

僕は福祉業界に勤めて5年。

現在は介護施設のリーダーとして働いています。

介護士の業務は施設の種類によって、「キツイと感じるところ」や「楽しいと感じるところ」が異なります。

そこで今回は、現役介護士だからこそ伝えられる「特養のリアル」についてお話していきます。

ぜひ転職活動の参考にしてみてください。

それではさっそく本編へどうぞ。

 

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1 【はじめに】特別養護老人ホームとは?

特別養護老人ホームとは、要介護度3以上の方が利用できる施設です。

他施設とくらべると「介護度が高い方」が入所されます。

なので、身体的介助が必要な方が多くいらっしゃいます。

特養の職員配置基準は、利用者3人に対して職員1人。

利用者を60人とすると、職員は20人以上となります。

 

2.特別養護老人ホームの仕事内容・1日の流れ

特別養護老人ホームの仕事内容・1日の流れを紹介していきます。

※それぞれの職場によって、業務内容やタイムスケジュールに異なる部分があります。

例としてあげてみます。

勤務形態と拘束時間はつぎのとおりです。

・早出 7:30~16:30
・日勤 8:30~17:30
・遅出 10:00~19:00

・夜勤 17:00~10:00

仕事内容・1日の流れはつぎのとおりです。

7:30    食事介助
7:00    起床介助・整容
8:30    朝礼
9:00    口腔ケア・排せつ介助
10:00  入浴介助
11:00  排せつ介助・昼食準備・利用者をフロアへ誘導
12:00  食事介助・口腔ケア
13:00  フロア内の清掃・排せつ介助
14:00  レクリエーション
15:00  おやつの提供
16:00  排せつ介助
17:00  食事介助
18:00  口腔ケア・排せつ介助
19:00  ベッド誘導

夜勤の流れを知りたい方は「【まるわかり】介護職夜勤の仕事内容・辛い理由【全て体験談】」の記事を参考にどうぞ。

【まるわかり】介護職夜勤の仕事内容・辛い理由【すべて体験談】

2019-01-04

 

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3.特別養護老人ホームでの仕事が魅力的に感じるところ

①介護士としてのスキルが身に付きやすい

介護士としてのスキルは、他施設で働くよりも早く身につきます。

・シーツ交換
・おむつ交換
・緊急時の対応など

こういった作業は、数をこなすことでスピードや正確性が上がります。

介護度の高い利用者が多いため、「おむつ交換や緊急時の対応」をする機会が多くなります。

そのため必然的に数をこなしていくことになります。

最初はどんな人でも、こういった作業にかなり手こずります。

僕自身も新人時代は何度も失敗をして、先輩職員から注意をうけた経験があります。

とはいえ、その経験は必ず自分を成長させてくれます。

ミスをする→次は同じミスをしない→成功

単純ですが、この繰り返しがスキルアップの道のりです。

介護スキルをしっかり磨くことができる魅力的な職場です。

 

②先輩職員から学べることがたくさんある

先ほどお伝えしたように、特養で働くと介護スキルが身につきやすいです。

その職場で、しっかりと経験を積んでいる先輩職員から学べることはたくさんあります。

先輩のワザを見本にする→それをマネる→自分のワザにする

こういった流れで介護スキルを学ぶと、早く自分のものになりやすいです。

経験豊富な職員がいる職場で働けることはありがたいことです。

 

③特養での経験を積むと、どんな施設でも通用する職員になれる

特養で働いた経験があれば、どんな施設へ転職してもしっかりやっていけるスキルが身につきます。

僕が働いている職場でも、特養での経験がある職員は、介護士としてのレベルが高いです。

緊急時の対応をスムーズにこなせたり、他職員が気づかないようなところに目を配らせることができたり。

レベルの高い介護士になることで、どんな施設に転職しても重宝される介護士になれます。

 

4.特別養護老人ホームが他施設よりもキツい・辛いと感じるところ

①バリバリ働くので肉体的に大変

全面的な身体的介助が必要になる方が多いため、仕事内容はキツめです。

1回に20人近くのおむつ交換、1日10人以上の入浴介助をすることも。

腰痛持ちの方には辛い職場です。

とはいえ、職場の仲間と手分けして作業していきます。

「自分1人ですべてをこなす」というわけではありません。

なので精神的な負担は減ります。

業務に追われやすい職場なので、一日の時間の流れが早いです。

「忙しい時間を過ごすより、暇な時間を過ごす方が辛い」と思う方にはオススメの職場です。

 

②複数人の夜勤体制で、嫌いな職員と当番になると辛い

複数人の夜勤体制で、嫌いな職員と当番になると辛いです。

僕も嫌いな職員との夜勤当番は心が重かったです。

それから、入職して間もない頃は「先輩の足を引っ張ってしまうこと」もあります。

そういった部分でも、精神的に辛く感じます。

とはいえ、スキルをつけていけば少しずつ先輩に認められるようになります。

何事もそうですが、下積み時代はしんどいです。

しっかり経験をつみ、1つずつ壁を乗り越えていきましょう。

どうしても合わない職員がいるのであれば「職場を変えること」も考えましょう。

今の時代、介護士が働ける職場はたくさんあります。

日々ストレスを感じながら自分の心を殺してまで、同じ職場で働き続ける必要はありません。

心が壊れる前に、即行動してくださいね。

 

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5.特別養護老人ホームが他施設よりも楽だと感じるところ

①職員が多いので頼りにできる

利用者が多い施設は、そのぶん職員の人数も多く配置されています。

なので、困りごとがあれば頼れる職員が周りにいます。

助け合いながら仕事ができる環境は、気持ち的に楽だと感じます。

 

②利用者の入れ替わりが少ないので、1人ひとりの情報を把握しやすい

入居されてから終身にわたるまで施設を利用される方が多いので、利用者の出入りは他施設とくらべて少ないです。

なので、長期で利用される方の情報を覚えておきやすいです。

「〇〇さんは総入れ歯で、右半身にマヒがあって・・・」など、

入れ替わりがはげしい施設だと、利用者の情報を見返す作業に追われます。利用者の入退所による「荷物チェック」の作業に追われることも。

特養では1人ひとりの情報を把握しておきやすいのが楽なところです。

 

6.特別養護老人ホームの職員に向いている人

僕が考える「特養に向いている人」はつぎのとおり。

・勉強熱心で向上心がある
・仕事の楽さより、やりがいを重視する
・デイサービスでやるようなレクリエーションが苦手

特養は、肉体的にも精神的にもつらいと感じやすい職場です。

とはいえ、学べることは他施設よりもかなり多いです。

介護福祉士の国家試験の範囲内である「医療的ケア」を間近で見る機会も多い職場です。

なので、試験勉強が頭の中にすんなりと入りやすくなります。

現場での経験は試験勉強にしっかり生きてきます。

そして、デイサービスのようにガッツリ何時間もレクリエーションをやる機会は少ないです。

「レクリエーションの企画や実行が精神的にしんどいな」と感じる人には働きやすい職場になります。

 

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7.特別養護老人ホームに転職を考える人へ|僕がおすすめする求人の探し方

転職活動をする際は「介護士転職サイト」を利用することをおすすめします。

その理由はつぎのとおりです。

・自分が働いている間に求人をさがしてもらえる
・条件に合わせた求人を担当者が厳選してくれる
・登録から就職にいたるまで、無料で使えるサイトがある

介護士転職サイトを利用した転職活動の流れはつぎのとおりです。

介護士転職サイトを使う際の注意点ですが、サイトや担当者によって求人を探してくれるスピードは異なります。

とはいえ、対応策はあります。

1つ目は、「早急に就職先を見つけたい」と伝える

2つ目は、複数の転職サイトに登録する

「〇月〇日までに仕事先を見つけたい」伝えることで、担当者も急いで仕事を探してくれます。

そして、複数の転職サイトに登録することで、求人を探せるスピードが上がるのはもちろん、求人を選べる幅も広がります。

一石二鳥、かつ無料で使えるので使わない手はないです。

デメリット以上にメリットが豊富な介護士転職サイトをしっかり活用していきましょう。

僕がおすすめする無料の介護士転職サイトを下記のリンクにまとめています。

›› 【無料のみ】現役介護士の僕がおすすめする介護士転職サイト【3選】

サイトの特長やオススメできる点を分かりやすくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

【無料のみ】現役介護士の僕がおすすめする介護士転職サイト【3選】

2018-11-17

本記事の内容は以上になります。

文章だけで分かりづらい場合は、実際に職場に見学へ行くことをおすすめします。

自分の目で見て、「現場の雰囲気」「施設の設備」をしっかり確認してみてください。

実際に僕も、最終的には自分の目で見て職場を選びました。

この記事が、あなたの転職活動の参考になれたのなら幸いです。

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